編集チームがWorld Cleanup Dayに参加しました!
「World Cleanup Day」は全世界各所で地球を一斉にキレイにする日を設け、毎年9月第3土曜日に開催されています。今では世界190ヶ国、数百万人がボランティアとして参加するクリーンアップイベントで、今年は9月16日(土)に開催されました。
さぬき市からは総勢45名が参加し、香川県さぬき市津田にあるふるさと海岸沿いのビーチクリーン活動を行いました。
安岐水産の前には津田のふるさと海岸があり、景勝地として有名なビーチです。日頃から地元の方がごみを拾ってくださっていて綺麗な状態を守ってくれています。
大きなごみはなくぱっと見、綺麗に見えるビーチですが、目を凝らしてじっくりと見てみると、マイクロプラスチック(5mm以下の微細なプラスチックごみ)や草の間に隠れているごみなどがたくさんありました。
砂の中に見えかくれする小さいゴミをピンセットやトングでとる作業となりました。
牡蠣の養殖にも使われているマイクロプラスチックは毒性のある化学汚染物質を吸着しやすい性質をもっています。
そのうえ自然への分解がしにくく、環境中に100年も残るといわれています。
それを水生生物が食べてしまい、食物連鎖に入りこみ、魚や鳥、哺乳類が汚染されます。
それを人が食べてしまうと、免疫力低下、何らかの健康被害を受ける可能性が指摘されています。
私たちの健康を守るためにもごみを拾うことはとても大切なことなんです!
海は里山、川からつながっていることから町にあるごみを拾うことが海ごみを減らすことにもつながります。
1人ひとりの意識を高めることで、ごみを減らすことができます。
みなさんもごみを見つけたら拾うだけでなく、繰り返し使えるものを選ぶなど、日々の生活の中でできることを考え、実践してみましょう!